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SKIらぼ
スキーの滑走日記や道具に関する色々な情報を、大小様々?に取り扱う。。。予定(^_^;)
140329 14-15New modelスキー試乗会@丸沼高原
群馬県丸沼高原スキー場で開催された、ICI石井スポーツ主催の2014/15ニューモデルスキー試乗会へ参加してきました。

過去2年間、菅平での開催は悪天候に祟られて不戦敗に終わっていましたが、今年は思いっきり快晴の中、リベンジ達成。久しぶりのICI本体の大試乗会ですが、やはり準備されている板の量、各メーカーの動員人数が圧倒的に違いますね。
SALOMON (640x480)
HEAD (640x480)
BCMAP (640x480)
コンディションは朝方が硬くパックされた状態、徐々に春の日差しと気温で緩んで昼ごろにはザクザク。それでも板の性能を計るには十分なバーンコンディションでした。
以下、試乗レポートです。乗は主に第5リフト沿い、バイオレットコースとローズコース下部で行いました。

<評価者SPEC>
身長:176cm
体重:65kg
普段使っている板
STOCKLI LASER SL (オールランド用)、SALOMON EQ 2V Powerline(かっ飛びロングターン用)、ROSSIGNOL FIS WC SLスラントノーズ(かっ飛びショートターン用)、dps ワイラー112RPハイブリッド(ディープパウダー用)、SALOMON ROCKER2 108(パウダー用)、VECTORGLIDE CORDVA S-FLEX(新雪オールラウンド)、SALOMON Q105(バックカントリー用)

ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 LX
試乗サイズ:170cm(115-71-100.5:R15-16.5-17.5)
ATOMIC BS LX 170 (640x480)
前回、尾瀬岩鞍での試乗ではイマイチ乗り切れなかった、、、ということもあって、再度試乗しました。サイズは170cmに変更しての試乗ですが、結論としてはやはりロング主体で滑ることが合っている様です。小回りは自分の滑り方だと少し違和感があり、気持ち良くないです(^_^;)
おそらくランプテックに起因していると思うのですが、板のどこを踏んでもテールの返りの反応が一定に感じるところを、違和感と表現しています。逆にポジションが多少狂った場合でも安定したターンを板が提供してくれるので、回転弧の調整は基本的に板にかける圧と角付けだけ、とシンプルになるので仕事は楽になる。それを前提にターン運動を組み立てればよいのですが、自分の感覚に合う滑りとはちょっと違うので、違和感として感じるのでしょうね。
ロングターンの滑走感は間違いなくGOOD。D2シリーズ共通の安定感は、どんなにかっ飛ばしても安心してターンできます。

ATOMIC REDSTER DOUBLEDECK 3.0 SL
試乗サイズ:165cm(125.5-69-111:R11)
ATOMIC RS SL 165 (640x480)
本物のSL競技用はダブルデックではなく平板仕様ですが、きっとじゃじゃ馬だろうと勝手に決めつけて、マイルドそうなこちらを試乗(笑)。
昼ごろの試乗でしたが、緩んで荒れた雪面を物ともせずに、安定して小回りを刻み続けることができ、ロングターンも適度にズレを伴ってそれなりにこなせてしまう所は、BLUESTER SXと似た感じです。
ランプテックではあるのですが、小回り系の板に対しては特にネガを感じないのは、ショートターン用ということで円弧はある程度サイドカーブで作れているからなのかなと、勝手に解釈。荷重や雪面の凹凸に対する板の反応も多少マイルドなので、落ち着いてコントロールできます。

VOLKL PLATINUM SD SPEEDWALL
試乗サイズ:165cm(123-68-104:R12.7)
VOLKL PLATINUM SD 165 (640x480)
基礎小回り系の板で、チップロッカー&UVO搭載。
ショートからミドルターンにおいては自分の操作に対してちょうど良い反応を返してくれ、非常に気に入った板でした。トップの捉えも適度に良く、ターン前半からコントローラブル。荷重に対する返り方や速度も小回りモデルらしく、ターン後半の操作自由度がとても良いです。
ロングターン中は稀にちらっと過敏なところが顔をのぞかせますが、顔見せ程度で済むので難しさは感じません。
今シーズン試乗したモデルの中では、自分のお気に入りTOP3に入る板でした。

VOLKL PLATINUM GD SPEEDWALL
試乗サイズ:175cm(116-70-98:R17.9)
VOLKL PLATINUM GD 175 (640x480)
基礎大回り系で、ロングターン主体にSDと同じくこちらもとても良い感触の板。
お昼頃の試乗で雪面は荒れ気味でしたが、結構な速度を出しても挙動は落ち着いており、安心してコントロールできました。
SWにはあまり良い印象、、、というか特筆できるところが感じられ無かったのですが、GD/SDは共に自分の操作に対して期待通りの応答が返ってきてくれるので、とてもお気に入りです。

BLIZZARD X-POWER 810TI
試乗サイズ:167cm(124-81-107:R19)
BLIZZARD X-POWER 810 TI 167 (640x480)
雑誌の事前情報で取り上げられていて、ぜひとも乗ってみたかった板。センター幅が81㎜と広めなので、ある程度ラフな雪面状態への対応を考えた板なのかな~と思っていました。
滑り始めて低速で2、3ターン回ってみると、足元からテールのエッジの掛が感じられず、チューンナップ失敗してる?と思うほどの頼りなさ。小回り~中周りはターン頂点から後半へぐっと荷重をかけると、「ズルッ」という表現が当てはまるほど一気にテールが出てしまい、まったく頼りないです。
こんな状態なので、恐る恐るロングもやったのですが、速度を上げて荷重を高めると、板全長に渡ってグリップが復活し、全然安定したターンが出来ました。
ターンの性格が低速~高速、ショート~ロングで全く異なる二面性を持っているので、自分的にはちょっと付き合いにくい。ショート・ミドルの特性は、セミファットクラスのセンター幅にある小回り時のダルさを解消する味付けかもしれません。ターンはとにかく力いらずに簡単に回れることを、優先する方には良い選択かも。

SALOMON X-Drive 8.0 FS
試乗サイズ:168cm(124-80-109:R15)
SALOMON X-DRUVE 8 FS (640x480)
SALOMONの新投入機種。先のBLIZZARDと同様の狙いの、セミファット系オールコンディションスキーと思われます。
太めのセンター幅にありがちな小回りのダルさというのは無く、結構俊敏にショート~ミドルをこなすことが出来ました。
ロングターンも安定しており、お昼過ぎの緩い荒れた雪面上でとても乗りやすく、ターン中は板全長に渡ってしっかりとしたグリップを感じられ、秀作と言っていい1台でした。
硬いバーンは試せませんでしたが、性格的にも非圧雪を含めてオールラウンドに楽しみたい、でもそんなに力を必要としない板を求める方に向いているかと。

white-doctor FT8
試乗サイズ:179cm(118-78-104:R19)
WHITE DOCTOR FT8 179 (640x480)
名前は聞いたことがありますが、本物は初めて見ました。SALOMON~ROSSIGNOLで開発をしていたエンジニアが立ち上げたブランドとのことで、欧州~北米ではそれなりに評価されて来ているとのこと。
コスメはソフトな感じなのですが、滑走感は結構パワフル&マニアック。最近のオートマ系とは大違いで、板をちゃんと踏んで撓ませないと、思うように曲がりません。
手持ちのヴェクターグライド コルドバと似た感じの操作感で、曲げられれば板自体の強さで、荒れた雪面も切り裂くようにかっ跳べます。マニュアル操作がお好きな方向け。

ARMADA JJ 2.0
試乗サイズ:175cm(130-137-116-133-120:R16)
ARMADA JJ2 175 (640x480)
ファットスキー界のベストセラーとして、JJはとても気になっていました。来シーズンより2.0へとバージョンアップしたとのことで、肝心の深雪はありませんが圧雪にて軽く味見してきました。
板自体に結構な重量感。この辺は先に履いていたdpsのPureシリーズと比較するとマイナスですが、滑りだすと有効エッジの短さと板のレスポンスの強さ/速さから、簡単にクルクル回ります。
春スキー時期は、朝一の硬いバーンは罰ゲームとしか感じられないでしょうが、12時以降の緩んでからは本領発揮となるでしょう。
コスメティックがとてもカッコ良くてお気に入り。ぜひともパウダーで乗ってみたいですね(*^。^*)

ARMADA TST
試乗サイズ:174cm(118-137-101-122:R15)
ARMADA TST 174 (640x480)
JJに対してテールをキャンバー化した要素を持っており、ロングターンやゲレンデの圧雪への対応幅を広げたモデル。自分の持っているSALOMON Q105も同様のコンセプトで、ある程度乗り味は想像がつきました。
実際に乗ってみると、うん、そのまんま(笑) 今日のコンディションでは、テールがちゃんと使える分、やはりJJよりもオールラウンドに乗りやすいです。
ファットスキーもロッカー/キャンバーの組み合わせで多くのバリエーションが出ていますが、ファットスキーとして1台しか持てない、けど、多くのシチュエーション(雪面状態、滑り方など)をこなしたいという方には、フロントロッカー、センター&テールキャンバーというのが今のところの最適解と、個人的には思っています。


久々のICI本体の試乗会、もっと多くの人でごった返すかと思いきやちょうど良い混み具合でした。
あるメーカーで乗りたい板が出払っていても、それを補うかのように他のメーカーで乗りたいのをチョイスできるので、板待ちで時間を潰すこともありません。これだけの物量作戦、買い手としてはとても助かりますし、物欲が刺激されます(それが売り手の狙いですが(^_^;))。
板に貼られている値段を見ると、今シーズンに比べ1段階ほど高くなった印象がありますね。今シーズンモデルを消費税UP前に買ってしまうのが、実はお買い得のような気も。あと1日しかありませんが。。。
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