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SKIらぼ
スキーの滑走日記や道具に関する色々な情報を、大小様々?に取り扱う。。。予定(^_^;)
140222 14-15New modelスキー試乗会@木島平
木島平スキー場で開催された、ISG石井スポーツ主催の2014/15ニューモデルスキー試乗会へ参加してきました。
ゲレンデコンディションはとても良好。日差しがあったので昼ごろは緩くなるかと思っていましたが、気温が低めだったのでそれほど影響はありませんでした。この時期の試乗会はやはり良いですね(*^。^*)
ISG

以下、試乗レポートです。ちなみにこの日は基準板として、SALOMON EQ 2V Poewrlineを持っていきました。
<評価者SPEC>
身長:176cm
体重:65kg
普段使っている板
STOCKLI LASER SL (オールランド用)、SALOMON EQ 2V Powerline(かっ飛びロングターン用)、ROSSIGNOL FIS WC SLスラントノーズ(かっ飛びショートターン用)、dps ワイラー112RPハイブリッド(ディープパウダー用)、SALOMON ROCKER2 108(パウダー用)、VECTORGLIDE CORDVA S-FLEX(新雪オールラウンド)、SALOMON Q105(バックカントリー用)

HEAD i.SUPERSHAPE SPEED
試乗サイズ:170cm(119-66-98:R14.3)
HEAD SPEED
昨年の試乗お気に入りNo.1。来シーズンモデルもその乗り味は十分以上に保たれていて、エッジグリップとスキッドが高次元でバランスされています。
控えめなロッカーでトップの高い回頭性と、フラツキを感じないちょうど良いグリップが同居。そのまま足元からテールにかけてエッジの捉えがキープされ、且つ板の撓みが綺麗に出てくれるので、ターン弧の調整が自由自在に決められました。
TFF
新しいプレートはトライフレックス?という名前らしく、後方のスプリングは適度なリバウンドを与える役目を持っているそう。プレートへフリーフレックス効果を明確に持たせることで、プレートが板の撓みを阻害するのを防ぐ狙いと思いますが、ここはもはやチューニングの領域でしょうね。

HEAD i.SUPERSHAPE MAGNUM
試乗サイズ:170cm(128-72-106:R13.1)
HEADMAGNUM
SPEEDよりワイド&サイドカーブが小さく、基本的に昨年と3サイズは変わっていません。
そのサイドカーブと滑らかに撓む特性で、小回りでもひたすらカービングターンを簡単に描けます。SPEEDと比較すると、切り替えしの際にほんのちょっと動きが鈍く感じてしまいますが、感覚や好みの世界であり実害は全くないでしょう。

HEAD i.SUPERSHAPE RALLY
試乗サイズ:170cm(131-76-109:R13.6)
HEAD RALLY
MAGNUMの3サイズをそれぞれ均等に拡幅したようなシェイプで、SPEEDと比較すると明確に幅広感を感じます。
そのセンター幅ゆえにターンの切り返しの動きに若干ダルさはあるものの、雪面の凹凸に対する安定感は高く、様々なゲレンデシーンをクルージングするかのように、安心して滑れます。荷重や角付け操作に対するしっかりと、且つコントローラブルな反応は、SUPERSHAPEシリーズ共通の高い利点と思います。

ROSSIGNOL HERO FIS SL
試乗サイズ:165cm(119-67-103:R13)
ROS HERO
SL競技向けのモデルで、先代スラントノーズモデルを所有する自分としても比較が楽しみな一台でした。
エッジ全長に渡るグリップ感/高さ、荷重に対する跳ね返りの速さ/強さ共に最高で、面白すぎます。エッジが雪面から離れることなくギュンギュンと振り回せますが、普通にゲレンデで使っても楽しめそう。当然、それなりの脚力消耗と引き換えになりますが。
スラントノーズよりもトップが急激に切り込む感じは和らぎ、安心して乗っていられますが、やはり高速大回りでは不意な雪面入力に対してシビアさを感じます。まあ、小回り競技用ですし(^_^;)
ちなみに実物の色は蛍光オレンジ/ピンクに近い感じで、W.C.のTV中継で見たときはもっと赤いと思っていました。昔、F1でマクラーレンがマルボロカラーだったとき、同様に実車は赤色部分が蛍光オレンジっぽく、TVで映った際にちょうど赤く見えるように配慮されていた、というのを思い出しました。

ROSSIGNOL DEMO ALPHA SOFT
試乗サイズ:167cm(122-68-104:R13)
ROS D-ALPHA
毎年恒例の鬼門板シリーズですが、トップモデルは組まれていたバインディングの調整範囲が合わず、2ndのSOFTを試乗。
ロッカーモデルで、ターン開始時におけるフロントのグリップ感は少ないです。ターンの頂点から後半にかけて、意識的に踵荷重をかけてテールの撓みを引き出してやると、ターン後半にギュン!とキレ良く回り込んでくれ、この板において気持ちの良い滑りになりました。
サイドカーブだけでもそれなりに滑れますが、踵荷重でテール側の撓みを積極的に引き出すことが、この板を生かすポイントのように思います。

ROSSIGNOL DEMO BETA
試乗サイズ:166cm(122-68-104:R13)
ROS D-BETA
ALPHAに対して補剛部材がファイバー系になっており、操作性がより軽快になっています。
センター荷重を意識して滑っている分には良好なグリップを得られ、カービング系の滑りも低~中~高速までそつなくこなせますが、ALPHAの感覚でテール荷重をして撓みを引き出そうとすると、直ぐにスライドに移行してしまい、ターン後半での加速へ繋げられませんでした。逆に言うと低中速でのスキッド操作が行いやすく、筋力の少なめの人でもコントローブルなのでは?と思います。

ROSSIGNOL Super7
試乗サイズ:188cm(140-116-130:R20.8)
ROS SUPER7
トップとテールの部材がハニカム構造になっており、この巨体サイズの割にはとても軽量。
さすがに深雪中での浮遊感が物凄く、スイングも軽さを感じます。
平地圧雪はとにかく「苦行」の一言(-_-;)。軽さゆえか小さな凹凸でも不用意に跳ね、切り替えしも超ダルでただ滑り落ちるのみ。パウダー専用機として深雪を狙っていくのが正しい使い方ですね。

FISCHER RC4 WORLDCUP SC PRO
試乗サイズ:165cm(122-68-103:R13)
FIS SC PRO
今や希少なフルキャンバー仕様。ショートターン向けのサイドカットと相まって、小回りでの反応/キレが素晴らしく気持ち良いです。
滑走感は全体的に軽快ですが、ある程度跳ね返りを受容してターンコントロールする必要はあります。
乗り手の荷重操作を余すことなく雪面へ伝えるエッジグリップの強さを持っており、それに対して俊敏で強力なリバウンドを返してくれるので、そのやり取りをコントロールすることがこの板を楽しむコツ。ちょっと疲れますけど(^_^;)

FISCHER SUPERIOR PRO
試乗サイズ:170cm(122-72-104:R15)
FISCHER SUPERIOR
SC PROに対し、ロングターンまで含めたオールラウンド性を高めた感じがあり、スキー操作もそんなにシビアさが無く、楽に構えて滑れます。
長さを感じさせずに且つ操作性が非常に優れており、一瞬ロッカートップ?と錯覚しましたが、滑走面を合わせてみた感じではそうではない模様。滑走感もHEAD SUPERSHAPE SPEEDに似た感じです。

VOLKL PLATINUM SW SPEEDWALL
試乗サイズ:166cm(122-74-104:R15)
VOLKL SW
オールラウンド向けトップ&テールロッカーモデル。振動制御装置の「UVO」が新たに装備されました。
いきなり言ってしまいますが、雪面凹凸に対する振動の抑えはATOMIC D2系と比較してそれほど優れている感じはしません。というか狙っている周波数/モードが違う?あの質量/バネの柔らかさ、付いている位置からしてかなり限定的な振動を狙っている気はしますが。
ユーザーが期待/実感する振動抑制については、ATOMIC D2/SALOMON RACE Power Line/BLIZZARD SUSPENSIONからの乗り換えでは、ちょっと期待外れと受け取られるかも。
滑走感はオールラウンドですがかなり拡幅で結構ドッシリとした挙動であり、安定感はありますがちょっと俊敏な動きでは無く、自分の好みからはちょっと外れます(^_^;)

SALOMON X-RACE RACE PLATE XX
SALOMON X-RACE
試乗サイズ:165cm(120-70-104:R13)
このシリーズは昨年からの継続の模様で、今回はX-BINDING仕様に乗ってみました。
やはりとても優等生で安定感と軽快感が良いバランスで同居しており、さらにスピードを上げても破綻すること無く、自由自在にスキーを操作できます。
ただしカラーリングが好きじゃないので、残念ながら購入意欲が湧かない。。。現場のカタログで見たQ-LABとROCKER108の方に心が奪われています(^_^;)

NORDICA DOBERMANN SL R
試乗サイズ:165cm(121-70-106:R13.5)
NORDICA DOR
エッジグリップがとても強く、荷重に対する反応も早くてまさにSL向けというスキー。
板自体がしっとり撓む感じはせず、とにかく荷重や凹凸に対してポン!と跳ねるで、落ち着きが無い感じで忙しく気が抜けないです。ゲレンデコンディションの良い時なら問題ないですが、硬いギャップがある時は苦戦しそう(-_-;)
個人的にはロシ HERO FIS SLの方がコントローラブルに感じます。

ELAN RACE SLX AMPHIBIO
試乗サイズ:160cm(122-69-104:R12)
ELAN SLX
インサイドにキャンバー、アウトサイドにロッカーという3D形状を持った、エランお得意のAMPHIBIO仕様。
昨年からはカラーチェンジ程度の様であり、スーパーオートマチック小回りマシン!という滑走感に変わり無く、とにかくショートターンは楽。エッジングだけでクイクイと小回りが出来、左右の振り幅も大きく取れます。荷重をかけて撓ませて、という行為は意識しなくて全然OKですが、「操作をしている感」はどうしても乏しくなります。小回りが苦手だけど、キレのある滑りを得たい!という人には多分重宝する板かと。
ターンが小さいRで早く終了してしまうので、ロングターンは正直、気持ちの良い滑らかな円弧は描けないです。

当日は期待していたATOMICの試乗板が無くて、ちょっとがっかり。事前情報では昔SALOMONが使っていた「パイロットシステム」に似た機構が採用されている、という事で乗り味を非常に楽しみにしていたのですが。
代わりにカタログだけ見させてもらいました。ヒールピース側だけにパイロットのようなピン支持構造を採用しており、テール側の撓みを最大限に引き出すのが狙いの様です。
実際の乗り味は以降の試乗会で、確認してみようと思います。
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スキーキャリア:THULE Xtenderのレポ
今シーズンからスキーキャリアには、THULEXtenderを使っています。
x-tender

このキャリアの特徴は、キャリア部分を手前にスライドできること。
そのためスキー板の積み下ろしの際に、車のルーフの奥の方へ手を延ばさなくても良いので、楽な姿勢で作業ができます。

ちゃんと機能すれば。。。。(^_^;)

実はこれ、スライド機構の所が凍りつく場合があるんです(笑)
そうなるともう普通のキャリアで、Xtenderであるメリットがまったく発揮されません。

どんな時になるかというと。。。
・スキー場への向かう際に地元(関東)で雨に降られて、その水分が残ったまま寒いスキー場についた後。
・約―10℃くらいのとっても寒い所で、車中泊した後。

という感じで、基本的にはスキー場でもとりわけ外気温の低い所で、こうなる確率が高いです。

自分は毎回2set位板を持っていきますが、ほぼ前日は車中泊で低温にさらされるので、これを予期して使用頻度の高い板をなるべく手前に置くようにしています。

ちなみに鍵穴の凍結もたまに遭遇します。こんな時の為にも、解氷スプレーは必ず携帯しておくと良いですよ。
レールの凍結は放っておきますが。。。
140201 dps 14-15model ski試乗会@関温泉
とうとう始まりました、14-15モデルスキー試乗会。
今回は関温泉で開催された、dpsの試乗会に行ってきました。
関温泉スキー場

普段、Wailer 112RP Hybridを使っているので、Pureシリーズや他のサイズの乗り味が非常に気になっていました。
dpsですからもちろん深雪で味わいたい、そんなニーズに関温泉スキー場は最適な場所とは思いますが、生憎、冬将軍様が中休み中(^_^;)
今週は比較的暖かで、本日も春スキーを思わせる良すぎる天気(笑)パウダーなんてかけらもありません。

こんなコンディションなので、深雪は無し。滑走はグズグズの非圧雪と、バッチリ圧雪のカービングバーンで行いました。
ファットスキーの圧雪斜面での滑走感が気になる人には参考になるかな?

以下、試乗レポートです。
<評価者SPEC>
身長:176cm
体重:65kg
普段使ってる板
STOCKLI LASER SL (オールランド用)、SALOMON EQ 2V Powerline(かっ飛びロングターン用)、ROSSIGNOL FIS WC SLスラントノーズ(かっ飛びショートターン用)、dps ワイラー112RPハイブリッド(ディープパウダー用)、SALOMON ROCKER2 108(パウダー用)、VECTORGLIDE CORDVA S-FLEX(新雪オールラウンド)、SALOMON Q105(バックカントリー用)

Wailer 112RPC Pure
試乗サイズ:186cm(142-115-127)
Wailer 112RPC
112RPに対してサイドカット等を見直し、より縦に走らせるターンへの適性を高めたモデル。
確かに多少キョロキョロと方向転換するRPよりも安定感があり、より速度に乗せてロングターン気味の滑りが気持ちいいです。圧雪斜面で滑るとその違いはより明確に出てわかりやすく、オープンバーンではこちらの方が気持ち良さそうです。逆にツリーランはRPの方がやりやすいと思います。
圧雪ターンはWailer 99のほうがグリップレベルは高いのですが、トップとテールのグリップバランスは112の方が良いので、ターンフィールは112の方が好みです。

Wailer 112RP Pure
試乗サイズ:184cm(141-112-128)
Wailer 112
今持っているHybridは心材がファイバー+バンブー+カーボンの組合せなのに対し、こちらは基本的にカーボンオンリー。イメージ的にバンバン跳ねるのかな?と思っていましたが、思いのほか返りはマイルドで操作性が良いです。そして軽い!
基本的なターンの挙動はHybridと変わらず。圧雪整地ではその長さとは裏腹にとてもクイック。エッジグリップそこそこの短いSLカービング板とでも言いましょうか。ロングターンもマッタリとならできますが、有効エッジが短いので踏み込むとクルッと回ろうとします。
この日は味わえませんでしたが、深雪の浮力・操作性の素晴らしさは既に知っているので、秘かに買い換え候補(*^_^*)

Wailer 105 Pure
試乗サイズ:185cm(136-105-119)
Wailer 105
他のWailerシリーズと違い、トップロッカーは浅くて非パドルテック形状、テールはほぼフラット。
深雪をスピードに乗って滑るための板という事で、滑走感は112とまったく異なります。
圧雪整地ではまさに得意分野。トップからテールまでエッジを使った高速カービングターンが楽しめ、デモ・競技系に近い乗り味。105㎜というセンター幅もあまり気になりませんが、どちらかというとミドル-ロングターンが得意で、ターン前半からトップエッジを使って食い込ませて方向付けができるので、非常に好きな乗り味です。
浅い非圧雪も突っ込みましたが、112のように如何なるところでも容易にスキー先端を振れるというより、ターン中の荷重は基本的に整地と同じ感覚で操作しつつ、雪面を高速で突進するという、スピードマニア向けの乗り心地かと。
個人的にはカラーリングが渋すぎて残念(^_^;)

Wailer 99 Pure
試乗サイズ:184cm(125-99-111)
Wailer 99
全体的に細身のシェイプで、トップは112と同様にロッカーのパドルテック、テールは良く見ませんでしたがキャンバーかな?軽さが半端なく、取り回しがとても楽。
圧雪整地の乗り味は独特で、好き嫌いが明確に分かれるかも。トップの接地感があまり無く、逆にテールは良く噛んでしかも長さを感じます。実際そういう構造になっていますので当然なんですが(^_^;)
カービング的に滑るには、ターン前半にしっかりとフロントを噛ませて(それでも希薄ですが)、後半はしっかりとカカト荷重をしてテールを撓ませる意識を持って滑らないと、あまり気持ち良いフィーリング得られないでしょう。板の特性を理解して滑れば十分補えるので、あまりマイナスでは無いと思いますが。
深雪の浮力はそれなりにあるとのことですが、残念ながら今日のコンディションでは味わえず。

Cassiar 95 Pure
試乗サイズ:178cm(129-95-116)
Cassiar 95
今回試乗した中ではとってもスリムですが、これでもセンター95㎜あるんですよね(^_^;)
Wailer 105に近いトラディショナルなキャンバーを持っていますが、トップはパドルテックに似たシェイプ。但しあまりロッカーしてません。
乗り味もWailer 105のようにトップからテールまでエッジが使え、今日のようなコンディションでは整地でなんでもできそうな感じの乗りやすさ。小~中回りを中心に、カービングターンでぶっ飛ばせます。
非圧雪はちょっと突っ込んですぐに退散。お昼近くの試乗だったので雪も完全に重くなっており、トラックの壁に飛ばされる感じ。新鮮な深雪でも乗ってみたいですね。

という事でPureシリーズばっかり乗りましたが、全体的に①軽くて操作性が良い、②跳ね返りも思ったよりはマイルドで、十分コントロールできる、という所が気に入りました。

この日のコンディションではさすがにロータスとかスプーンは乗る気になれず、残念ですがまたの機会に(-_-;)
気になるのはもともと高いお値段が、アベノミクスの円安効果でどうなるか?スタッフの方のお話ですと、企業努力により何とか13-14シーズン並みを目指したい。。。とのこと。ぜひともお願いします<(_ _)>